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子ども「子どもらしさを演じることに疲れた……」

対談 体験談 自己分析 家族

こんにちは、トフィーです。子ども時代、当時のドラマにありがちだった、「私と仕事、どっちが大事なの!」と言うセリフに、「旦那が稼いでるから食えてることの感謝は無いのだろうか」と思っていました。

こんにちは!子供時代は常に髪を切りたがり、そのため、ワカメちゃんも真っ青なざん切りヘアーだったなつめです。

(ワカメがアジに成長したんですね…。)

本題なのですが、なつめさん、こちらの記事を見てください!

prtimes.jp

「将来就きたい仕事」アンケートかぁ!これ毎年ニュースなんかで見ますね。1位は会社員なのか〜!

この記事を受けて、ネット界隈で「最近の子どもは夢がない」とか「子どもらしくない」とかって話題になってるんですよ!
私はそれが解せないのですよ!

トフィーさん怒ってますね。どこに違和感を感じたの?

怒りますよ!
だって、何を隠そう、私も、子どもの頃の夢は丸の内OLだったのですよ!
それを「夢がない」と断じるなんて、大人の傲慢ですよ、これは!!

あー!!トフィーさんも「夢がない」と言われる側の子供だったんですね。
いやに具体的だけど、なんで丸の内OLになりたかったの?

オシャレな東京のオフィスビルを、ハイヒールでカツカツ鳴らしながら歩きたかったんですよねぇ〜。そんでもって頭脳労働に対する漠然とした憧れがありましたし、部下から尊敬されるキャリアウーマンになりたかったのです。

思ったよりも、かわいらしい理由ですね!もっと「安定した収入が〜」とか言い出すかと思ったけど、さすがのトフィーさんも子供の時は子供だったんですね。

もちろんお金も欲しかったです、年収3000万欲しいとか言ってました(笑)
こんなわけで、会社員に対して夢を持っていた私としては、「将来の夢は会社員=夢がない」という論調が解せないのです。

そう言われると、第1位会社員って聞いた瞬間に、「保守的」とか「安定志向」とか、大人目線の理由を勝手に想像して、夢がないと決めつけてしまっている自分がいたかも!
子供はこうあるべき」みたいな大人の勝手なイメージってありますよね。

「子どもはこうあるべき」、っていう大人の勝手なイメージを、子どもは敏感に感じ取るんですよね〜。子どもの頃、そんな大人達の姿がイヤでイヤで…。

分かる!!
わたし元々はとてもノビノビした本来の意味で「子供らしい子供」だったと思うんですけど、ある時から大人の求めるものをすごく敏感に察する子供になってしまったような気がします。
大人の理不尽な決め事って結構多いですよね。

もしかして子どもの頃から人間観察をしていたのでは…??????
ちょっと、当時大人達に感じていたことや考えていたことについて、発表してみましょうよ!

巨匠への道が絶たれた日

なつめが5歳の時のできごとです。
当時、幼稚園のお絵かきの授業で、先生が持ってきた「ネギ坊主」を描きましょうと言われました。わたしは絵の具を使ってネギ坊主を描いたあと、「もっとネギ坊主を可愛くしたい!」という子供らしい感性から、ピンクのリボンを描きたしたんです。
すると、周りの友だちが「先生!なつめさんリボン描いてる〜」と、やいやい言い出しました。それに対して先生が言ったひと言が、
なつめさん、見たまんまを描こうね
わたしは、その「失敗作」をどうしたら良いのか分からなくなり、あとでこっそりオルガンの後ろに丸めて捨てました。

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うわぁ…まだまだ乾いてなかっただろう、なつめさんの心に傷がついてしまった瞬間ですね…。

そうなんです!当時のことを思い出すと、今でも悲しい気持ちが蘇ってくると共に、当時のわたしがいじらしくて、全力でハグしたくなるんですよね……。

「そのままで良いんだよ!」って言ってあげたい!!
図工の授業を行なっている時って、大人の期待が前面に出やすいですよね。例えば、「もっといっぱい絵の具使って」とか、「風景に電線は描いたらダメ」とか。

それそれ!
「海は青色で塗らないとおかしいよ〜」とか、「お花は緑じゃないでしょ?」とかいう大人。めちゃくちゃ多いですからね。
ここで大人の理想を押し付けてしまう事で、潰された自由な感性ってたくさんあると思います。わたしも多分ネギ坊主の経験がなければ、今頃は現代美術の巨匠になってました。

ちょっと自分の可能性を盛りすぎていませんか??(笑)

なつめさんが現代美術の巨匠になれていたかどうかは別ですが、子どもの感性って、本来大人が予想できるようなものではないのですよね。

そうですよね。わたしは子供の時の記憶がかなり幼い時からしっかりあるので、大人になった今気をつけようと思っています。

ちなみに、なつめさんとは反対の例もありますよ。
これはどこかで聞いた話なのですが、「個性重視の教師の風景画の授業で、ピンクの屋根を描いたら、教師が自分の親に「この子には才能がある」と言ってきたらしく、心底馬鹿馬鹿しいと思った」と述べている方がいました。
子どもは「大人が子どもに期待すること」を、冷めた目で見透かしているものですよね。

こっ、これは!!「大人の押し付けではない自由な子供らしさ」も、結局は大人達が自分の枠組みの中でしか考えられなくなってしまっているということですか!
思ったより、大人のイメージの押し付けって色々なパターンがあって複雑に思えてきました。
トフィーさんが大人の傲慢さを感じたエピソードも気になります!

有資格職を答えればそれで良いのか?

私、トフィーが中学2年生のときの、「将来の夢を考える授業」の時です。
丸の内OLになりたかった私ですが、実は、中学生の頃には、その夢を封印していました。というのも、大人達が求める「中学生にとっての将来の夢」は、「◯◯師」や「××士」といった、職業名と役割が明確で、現実的な職業だと理解していたためです。
それは先生が参考資料として持ってきた、職業図鑑を見れば、一目瞭然でした。
そのため、よく大人達に言うようにしていたのは、「薬剤師」。将来安泰の有資格職業。大人達が安心するのってこういうことだよね、と、冷めた目で見ていました。

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面倒くさい展開を避けるために、大人たちに見せる用の自分を使い分けていたんですね。
職業図鑑もそうだけど、見本、手本系には大人の意図を感じることが多いです。

見本、手本という取っ掛かりがないと考えられない子どももいるだろうし、「世の中にはこんな職業がある」という視野を広げるためには、一役買っているとは思うのです。
だけど、どうして職業図鑑を士業系ばかりをまとめるのかと!
あれは職業図鑑じゃなくて「資格図鑑」です。

なるほど。それが敢えての資料だとしたら、「大人の理想」の姿へ誘導する意識操作を感じますね。

それなら、いっそのことユーキ◯ンにでも任せればいいんですよ!
大体、既存の仕事から選ばなくてはいけないというのも保守的で閉鎖的な職業観だと思うし、本来将来の夢教育に大事なのは「子どもの千差万別の関心から、ポジティブな将来に繋がっているイメージを持たせる」ということだろうに「聞こえのいい職業言ってくれればそれでいい」みたいなところあるし、そもそも学校みたいな経済から隔離された場所にいる中学生が自分で金を稼いでいるイメージをするのは困難なのに簡単に「将来の夢を持て」とか言っちゃう大人にハラスメント的な横暴と傲慢を感じるんですよ!!

ちょちょちょ!トフィーさん落ち着いて落ち着いて!(記事の収集がつかなくなる予感……)

はっ…教育のこととなるとつい熱く…(教育学部出身です)。
でもまぁ、自分が大人になって思うことは、子どもの理解者になるのは本当に難しいということ。特に、親や教師のように、子どものために良き大人であろうとする立場の人は、日々大変だろうと思います。

このあたりで、大人の子どもに対するイメージの押し付け、について、もう少し整理してまとめてみましょうか。

まとめ

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このサイクルを脱却するためには、「子どもらしさ」ではなく、「その子らしさ」を大人が認めることで、子どもも「自分らしさ」を怖がらず表現できるようになる…そんなサイクルを新たに回す必要があると思っています。

そのとおりですね!「子供」「大人」という大きな枠組みで見ずに、それぞれの人を見つめるためには、日頃から自由に気持ちを話せる、信頼し合える関係を築いていく事も大切ですよね。

信頼、それだ!
大人と子どもという関係だと、どうしても「教え導く・導かれる」という不均等な関係になりがち。だから、基本的な「信頼」という対等関係を忘れてしまうのかもしれません。

うんうん。子供たちを弱者として教え導いたり、保護する事はもちろん必要だけど、幼くても1人の人間としてその意思を尊重する姿勢は常に持っていたいものです。

過去の自分の気持ちを子ども達に味わせないために、大人の自分がどう振る舞ったらよいか、よくわかる対談でした。
ただ、我々、自分の子どもを持つ目処が皆無なのですがね!

ここまで分析しといて、子育てとか生かせそうな場面がなかなか無いと言う……。

そこらへんは、このブログ記事を読んでくださった皆様に委ねましょう…。

次回予告
3月22(水)はトフィーによる小ネタ更新です♪

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